eatingdisorderandvegandiet

実は今まで何件か
摂食障害についてメールを頂いていました。

質問内容は様々でしたが、一番多かったのは
ヴィーガンやその他の菜食中心の健康食で
体調を改善する方法についてでした。

私には摂食障害の経験もないので
詳しいことは書けませんが
近年とても注目されているトピックなので
全体的な内容にはなりますが、少し話したいと思います。

 

【アメリカと摂食障害】

アメリカでは摂食障害(拒食症、過食症、
むちゃ食い障害)を患う人が3千万人にのぼるとも言われ、
とても身近な精神性の病気の1つです。

ただ、一般的な理解があるとは言っても
治療となれば薬を使い強引に精神安定を図る場合も多く
もっと自分自身の治癒力を生かした自然な治療法で
回復したいと考える患者やその家族が増えてきました。

そんな中で、ヴィーガン食や自然食で
食品や食事との「健康な関係」を
再構築しようと試みる人が出てきたわけです。

また、今注目を集めているのは
「健康オタク」が摂食障害になるケースです。
健康食のルールを守ることに躍起になり過ぎて
摂食障害を起こす人が急増しているんです。

このような背景からヴィーガン食と摂食障害の
関係性は、徐々に深まってきています。

 

【ヴィーガン食は摂食障害治療に良いのか】

残念ながら、
これは個人差があるので何とも言えません。

ヴィーガン食と本人の心と体の
相性があるのはもちろんのことですが、
体重を増やさなければいけない場合、
完全菜食となると、細かいカロリー計算や
献立、精神面での強さ、忍耐力も必要です。

病み上がりの体からこれだけの労力を
引き出すのは中々大変なことです。

まずは医師や栄養士の指導のもとで
体重を健康値まで戻し、その体重が安定してから
次のステップとして菜食との相性を
追求していくのが理想的だと思います。

 

【でも、菜食は万人の体に良いんじゃ・・・?】

私は肉食に反対ではありませんが
野菜を中心としたホールフード食が
一番健康に良いと思っています。

加工品や添加物を避けた
地球に寄り添うような食事の仕方です。
肉や魚は、手に入った時に食べる位の感覚。

ただし、これはあくまでも
健康状態が安定している人の話です。

病気や栄養失調等で早急に体力の回復が必要な人の場合、
必ずしも菜食が適しているとは限りません。

一番良いのは菜食を理解・考慮してくれる
主治医や栄養士さんと相談の上
治療方針を決めていくことことです。

 

【健康ヲタと摂食障害】

ヴィーガン食やその他の「健康食」が
摂食障害からの回復に必ずしも適さない
もう1つの理由は、そのルールの多さです。

摂食障害にも色々とありますが、
口に入るものを気にし過ぎて発症する
摂食障害は、オルトレキシアと呼ばれ、
健康オタクが陥りやすいのがこれです。

厳しい食事のルールは「食事制限」に他ならず、
徐々に自分で決めたルールの奴隷になり
気づいたら摂食障害を起こしていた・・・
実際にある話です。

オルトレキシアは厳密に言えば
一般的な摂食障害とは少し違うんですが
「食事との不健康な関係」から生じる
体調の不良であることには変わりありません。

特に、摂食障害経験者は
元々食事との付き合い方に不安があるため、
治療の一環として健康食にハマり
「一般食→摂食障害→治療→健康食→
オルトレキシア→摂食障害」というパターンで
摂食障害を再発してしまう場合もあるので
注意が必要です。

 

【体は大丈夫】

体は良いものを与えてあげれば喜ぶし、
より強く健康になってくれるでしょう。
だだ逆に、ちょっとやそっと悪いものを
食べたぐらいでは倒れないし、
体型だって崩れたりはしません。

体はそんなヤワには出来ていないんです!

ただ、心には弱い面があります。

これを食べたら・・・
激太りするんじゃないか
血液が汚れるんじゃないか
昨日までの努力が台無しになるんじゃないか・・・

全部大げさに考えて心配します。

ここで「まぁ、いっか。たまには!」と
開き直れている人の心は健康です。
でも真剣に落ち込んでいるようなら
それは 「摂食障害思考」とも呼ばれる考え方に
知らず知らずのうちにハマってしまって
いるからかもしれません。

 

【まとめ】

「健康食」の考え方は人それぞれ違うので
摂食障害の治療過程では
医者や栄養士に不満が湧きやすく
難しい面もありますが、
そんな時は自分で判断せず、
セカンドオピニオンを求めてください。

摂食障害の治療は「本人が納得している
治療」であることがすごく大切です。

摂食障害は体の回復だけに注目が集まる
傾向にありますが、実際には精神の病です。
治療方針に納得出来ていないということは
心の状態も不安定だということです。
こんな状態では回復のスピードも上がりません。

体は私たちが思っている以上に強いので
栄養分を供給していれば
それが何であれ、いずれは回復します。
しかし、心が自分のボディイメージや食事と
平和な関係を保てるようにならないと
体が回復しても本当の意味で摂食障害思考から
抜け出すことは難しいです。

何を食べるか食べないかという具体的なことも
大切ですが、もっと総括的に
心と体をケアしてあげられるようになることが
回復への近道だと思います。

それでは☆

 

LOTS OF LOVE,
SATORI X

 


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