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今日はこの前の続き、
緑茶について話したいと思います。
主に選び方についてです。

 

【有機栽培】

日本における緑茶の有機栽培は約40年前に
日本各地のお茶の産地で細々と始まりました。
1970年代と言えば、「残留農薬」なんて言葉が
話題になる何十年も前で、それどころか農薬や化学肥料は
多ければ多い方が良いと言われていたような時代です。

なぜこんな時期に有機栽培の可能性を信じる
お茶農家が出てきたかと言うと、
長期に渡る過度の農薬使用により
井戸水の汚染が発見されたり、土壌の硬化が見られたり、
チャノキの生命力の低下が観測されたりと
美味しいお茶作りを続けるための不安要素が
1つ、また1つと明るみになり始めたからです。

この様な状況の中で、
お茶作りを昔ながらの方法に戻そうとする農家が出て来た訳です。
もちろんかなりの少数派です。

最近、お茶の生産量全国3位の三重県で
40年前から有機栽培に取り組み始めた
日本有機緑茶生産のパイオニアの1人、
わたらい茶の生産者鳥羽平悟さん著の
「茶葉伝説」と言う本を読ませて頂く機会があったのですが
その中には有機栽培を始めた当時の
農協や行政、そして近隣農家からの
凄まじい批判や嫌がらせの様子が詳しく書かれていました。

そんな逆風しか吹かない状況の中で
鳥羽さんとその仲間がお茶、土、農家、町、
そして日本のお茶文化の将来のために
信念を持って理想を追い求めた姿には心を打たれ
この様な辛い戦いが全国のお茶の産地で起こっていたのかと思うと、
有機栽培茶が今現在ここまで評価され、
いつでもどこでも簡単に手に入る現状が
本当に奇跡にも近い状態だということを改めて思い知らされました。

私は、出来るだけ人間と環境のために
有機栽培に取り組んでいるお茶園さんから緑茶を購入して
少しでも感謝の気持ちを伝えたいと思っています。

 

【無添加のお茶】

ペットボトルや缶のお茶の原材料はチェックしても
「お茶っ葉」の添加物までは見ていない
と言う人もいるのではないでしょうか?

しかし、一部の安価なお茶の中には
香料や着色料を足してある商品もありますので注意が必要です。

70年代には四日市で、茶葉の中に白い結晶が混ざっていると
主婦たちの間で騒ぎになり、調査の結果それが
うまみ調味料であることが発覚しました。

アミノ酸量が多く、タンニンの量が少ない
玉露や抹茶などの高級茶は、普通の緑茶(煎茶や番茶)に比べて
甘味(うま味)が強いのが特徴です。

この高級茶の甘みに似せるために
グルタミン酸ナトリウムを添加したのでしょう。
お茶に人工的な細工をすることは
40年も前から行われてきたわけです。

原材料表示も、必ずしも添加されているもの
全てが表示される訳ではないという落とし穴がありますが
それでも、緑茶葉の原材料をチェックするのは
最低限の安全対策だと思います。

 

【お茶の産地】

お茶の三大産地と言えば静岡、鹿児島、三重です。
その他にも狭山茶(埼玉)、宇治茶(京都)、
八女茶(福岡)など知名度の高いお茶は
飲んだことがある人も多いでしょう。

最も美味しいお茶は川が近くに流れ、昼と夜の温度差が激しく、
朝方には霧が立ち込めるような場所が
一番栽培に適していると言われています。
昔ながらのお茶の産地は、必ずこの立地条件が揃っています。

しかし、実際には、現代のお茶の栽培は
北海道や一部の寒冷地を除くほぼ全ての地域で行われています。
言い換えると、大体の人は「地元のお茶」を飲むことが出来る訳です。

安全性の面で納得出来れば、
地元の作物を買うに越したことはありませんよね。
地産地消は環境に優しく、地域の活性化にもなります。

また、スーパーでお茶を買う時は
産地が明記されているものを選びましょう。
もっと良いのは、お茶園やお茶農家の名前が明記されている商品。

「国産」とだけ書いてあるものは
全国の色んな茶園からかき集めたお茶を混ぜて製品化されている
場合がほとんどなので、味も劣る上、値段的にもそれほど安くはありません。
こういう製品には、抹茶などを足して、
煎茶の色を良く見せようとしているものも多いです。

また、放射性物質の件で問い合わせを
する方もいらっしゃると思いますが
沢山のお茶が混ざっている製品の場合、
毎回同じ種類を混ぜているとも限りませんし、
数値の特定も難しいという難点があります。

 

【まとめ】

まとめると、地元の特定のお茶農家さんが作る
有機栽培のお茶が一番理想的な訳です。
なければ、近県で探してみて下さい。
意外と見つかりますよ。

私も自分の地元や親せきが住んでいる県を
ネットで調べてみましたが、
案外近場に良いものがあってビックリ。
しかも、探すのがゲームみたいで楽しい(笑)

昔から八十八夜(立春から88日目・5月2日頃)に
摘まれた新茶を飲むと長生きが出来ると言われています。
実際には、暖かい地域では4月上旬から茶摘みは
始まる訳ですが、日本人にとってやっぱり
一番茶は特別ですよね。美味しいし。

新茶が出回るころまでに
買いたいと思える良いお茶に巡り会えることを願ってます。

それでは、また次回☆

 

 

LOTS OF LOVE,
SATORI X

 


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