今回は、LNH読者のはなひふさんから
こんなメールをいただきました。

 

「早速私の一番の悩みをお伝えします。

それは、食物アレルギーです。

私自身の事ではなく、息子2人の事です。

現在2歳の長男は、卵と小麦と乳製品の食物アレルギーを持っています。
乳製品摂取によるひどい症状により救急車で病院に運ばれた事もあります。

アレルギー体質を少しでも改善させてあげたいという思いで、
マクロビやヴィーガンを試みてきました。
SatoriさんのLNHを知る事が出来たのは
菜食についていろいろ調べたためです。

ところが次男に大豆アレルギーの疑いが浮上し、
大事なタンパク質源である大豆を気軽に食卓に並べる事が
出来なくなってからまた他の食事法を調べ、
菜食から極端に糖質制限やパレオ食に変えてみたりもしました。

しかし、体質改善されているのかも微妙なところで、
また私自身の気持ちも毎日揺れ動くばかりです。

もちろん食物アレルギーに関しては、
主治医の指示に従うのが一番なのかもしれませんが、
できるだけ薬は使わず、自然な形で治っていってほしいです。

これからも子供たちのために、
もちろん自分自身のためにも健康的な食生活を学びたいと思っています!

もしナチュラルヘルスに関する情報の中に
アレルギー体質の改善法や逆にアレルギー体質に
なりやすい食生活などの情報があればぜひ情報発信していただきたいです。

これからもLoving Natural Healthを毎日チェックします!!」

 

はなひふさん、いつもありがとうございます^^
早速、質問に答えていきますね。

まず最初に、食品アレルギーには2種類あります。

●アレルギー
少量の摂取で生死に関わるようなタイプ

●イントロレンス(過敏症、不耐)
一般的には特定食品をある程度たくさん、
そして頻繁に、長期間食べなければ不快な症状は出てこない

現代人なら誰しも1つは持ているであろう
食品イントロレンスと違い、
アレルギーはとても深刻な医学的状態です。

なので、「主治医の指示に従うのが一番だと思う」
という考えを持っているのは良い事です!

 

 

でも、食品アレルギーを持つ子供は年々増えています。
文部科学省によると、小学校〜高校に通う生徒のうち
4〜5%がなんらかの食品にアレルギーを持っていると
言われています。
また、オーストラリアやイギリスで行われた調査では
小さい子供の約10%が食品アレルギーだとう
結果も出ています。

日本でも「学校給食」の運営が難しくなるほど、
この問題は深刻化しています。

なぜでしょう?

一昔前までは、みんな同じ給食が食べられたのに。

 

実は、この答えはまだハッキリとは分かっていません。

しかし、有力な説はあり、
それは、現代の子供の腸内環境の低下・悪化です。
私たちの腸の中には、最低でも
400種類のバクテリア(良い菌・微生物)がいます。

多種多様なバクテリアが存在し、
それぞれが活発に働くことで腸は生き生きとし、
その結果として免疫抵抗力も高まり、
アレルギー等が起こりづらい強い体になります。

腸内の微生物は、本当に人間にとって宝とも
言うべき存在なんです。

しかし、この「宝」は簡単に失われてしまいます。
抗生物質は良い菌を殺し、加工食品やジャンクフードは
悪い菌のエサになり、
良い菌が生きられない環境を作り出します。

また、今は何でも「除菌」「殺菌」するので、
昔のように、泥や土の中の良い微生物が
人間の口に入ることも少なくなり、
種類、量共に腸内のバクテリア量は減少傾向にあります。

最低でも400種類必要なのに、
300しかいなかったら、どうなるでしょう?
体からアレルギー反応が起こっても、
おかしくはないかもしれません。

あと、参考までに、食品アレルギーを持つ子供と
そうでない子供では、微生物の種類構成が
異なっているという話も聞いたことがあります。
アレルギーの子供はクロストリジウム属が多く、
バクテロイデス属が少ない事が多いんだとか。

また、食品アレルギーを持つ子供は
喘息、皮膚炎、ペットアレルギーなど
その他のアレルギーも、普通の子供に比べて
発症する確率が4倍とも言われているので、
こういった余分な問題を回避するためにも、
腸内の健康に注目してみるのは
個人的には良いスタートラインだと 思います。

 

【出来ること】

(1)アレルギー食品は全て避ける

アレルギー反応が出ている以上、
体に負担をかけないように、アレルギー食品は
しっかりと避けましょう。

 

(2)ピーナッツを食べない

ピーナッツはアレルゲンの王様的存在です。
すでに他の食品に敏感な子供の場合、
ピーナッツにも弱い可能性が高いので、
完全には避けなくても、
日常的に食べるのはひかえた方が良いかも。

 

(3)腸内環境改善の専門家を受診

腸内環境を改善する方法は沢山あります。
発酵食品を食べたり、プロバイオティクスの
サプリメントを摂ったり、腸内洗浄をしたり。

ただし、子供の腸はまだ成長段階で
とてもデリケートなので、
専門家の判断なしで色々とやってみるのは
お勧めしません。

もちろん、発酵食品はどんどん食事に
取り入れると良いと思いますが、
サプリメントについては、
プロに話を聞いてからにした方が良いでしょう。

 

【まとめ】

私が思う食品アレルギーに一番良い食事は
腸内環境向上に注目したホールフードダイエットです。

今は、ロー、パレオ、マクロビなど
いろんな種類の食事法が大人気です。
でも、これらのほどんどは、もともと
病気や太り気味の大人のために考案された
食事「療法」です。

アレルギーは厄介な症状ですが、
病気とはまた違うものだし、
元気で綺麗な子供の体に
これらの食事法が良いかといえば
必ずしもそうではありません。

また、いろんな食事法を試し過ぎると、
それがどんなに健康な食事だったとしても、
体の対応スピードが追いつかなくなり、
体内のあらゆるところに負担が溜まっていきます。

子供の場合、体の成長とともに
アレルギーが改善される事も良くあるので、
アレルゲンを避けつつ、体を強くする
栄養バランスの取れた食事にするのが
一番良いと思います。

私だったら、そうします。

それでは☆

 

LOTS OF LOVE,
SATORI X

 


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