パパっと作れるヘルシーおやつ50選【クリーンイーティングOK】

フルータリアンの歯はボロボロ!?実は歯に悪いローフード5選

こんにちは、Satoriです😊

「食べて痩せる」で有名な、ローフードダイエット。

美容や、アンチエイジングの分野でも、注目されている食事方法です。

生の野菜や果物を食べるだけですので、誰でも簡単に挑戦できるところも、うれしいですよね。

しかし!

実は、ローフードは、間違った食べ方をしてしまうと、虫歯の原因になったり、エナメル質を傷つけてしまうことがあるんです。

私も、フルタイムのローフーディストを目指していた時には、お口の中の健康状態が、かなり悪化してしまいました。

いまだに、深く後悔しています(泣)。

そこで今日は、私の失敗も踏まえ、歯に悪いローフードを、5つご紹介していきます。

Contents

フルーツジュース

フルーツジュースは、糖度が高い上に、酸性であるため、「虫歯になりやすい」口内環境を作り出します。

果物に含まれる天然の糖分は、白砂糖などに比べると、虫歯になりにくいと言われています。

しかし、ローフーディストの場合は、フルーツジュースを大量に飲みますので、虫歯菌の大好きな糖を、多量に供給してしまうのが問題です。

また、果物は酸性であるものが多いため、果物の酸でエナメル質の浸食がすすみ、歯が過敏になってしまうこともあります。

「果物は体内をアルカリ性にしてくれる」と、聞いたことがある人もいると思います。

確かに、酸性に偏りがちな現代人の食事において、生の果物は、食べ物の中でも「アルカリ化力」の、高い食品として知られています。

しかし、これは、あくまでも、体内に入ってからの話です。

生の果物自体は、酸性のものが多いですので、口内環境悪化の原因になります。

グリーンスムージー・グリーンジュース

生の野菜が中心の、グリーンスムージーやグリーンジュースも、酸性の飲み物です。

飲む回数が増えれば増えるほど、虫歯になる確率も高くなる、と思ってよいでしょう。

また、特に、ケールなどの深緑の野菜は、歯に黄緑色の「ステイン」を付けます。

私も、最初に黄緑色の歯に気が付いた時には、ゾッとしました(汗)

それからは、ちゃんとスムージーやグリーンジュースは、ストローで飲むようになりました。

出来るだけ、歯の外側にドリンクが、触れないようにして飲むのがポイントです。

ココナッツジュース

ココナッツジュースで、虫歯になる、ローフーディストやフルータリアンは、たくさんいます。

ココナッツジュースは、カリウム、マンガン、ナトリウムなどのミネラル分を含んでいるため、水よりも体内での吸収率が高いと言われ、スポーツドリンクの代わりに飲む人もいます。

しかし、ココナッツジュースには、糖分もたくさん含まれていますので、歯を痛める原因になります。

ココナッツジュースで、ファスティングをするときにも、注意が必要です。

柑橘類

柑橘類は、強酸性であるため、ノンストップで食べ続けていると、虫歯やエナメル色素の浸食の原因になります。

ローフーディストやフルータリアンの中には、旬の野菜や果物のみを食べることに、こだわる人も多いですよね。

このため、冬場は、熱帯地域にでも住んでいない限り、果物は柑橘類に頼ることも多く、長期間、酸性の果物ばかりを食べ続けることになります。

これでは、歯の健康にはよくありません。

ドライフルーツ

ドライフルーツは、果物の糖分が濃縮されているうえ、歯にとてもくっつきやすいですので、虫歯の原因になります。

ローフードでは、ドライフルーツを使ったスイーツがとても人気ですが、食べ過ぎてしまうと、太ってしまう上に、口内の環境も悪化してしまいます。

また、ドライフルーツは、本当に歯にくっつきやすいんです!

寝る前にフロスをしていて、「朝食べたレーズンが、まだ歯と歯の間に・・・」なんてことは、かなり頻繁にありました。

当時は、ちゃんと、ドライフルーツが磨き切れているかどうかが、とても不安でした。

口内環境を守るために出来ること

さて、「歯に悪いローフード」を、5つほど、ご紹介しました。

実は、どれも健康には良い食品なんですよね!

しかも、全て、ローフーディストやフルータリアンには、欠かせない食べ物といっても過言ではありません。

ですので、「食べるのを止める」という選択肢はないと思います。

そして、食べる頻度を減らすことも、難しいという人も多いと思います。

そこで、口内環境を守りつつ、ローフードを楽しむためのヒントを、思いつくだけ、書いてみました。

  • 飲み物はその場で飲み切る
  • 飲み物はストローで飲む
  • 食べた後はすぐに、うがい
  • ドライフルーツはたっぷりの水と一緒に食べる

ローフードで、一番避けたいのは「ながら食べ」です。

例えば、スムージーやジュースを、ちびちび飲みながら作業をすることです。

スムージーを作って、それを飲みながら、ゆったり家事をしたりしていませんか?

スムージーやジュースは、口内に滞在する時間が長ければ長いほど、歯にはダメージが強くなります。

ローフーディストやフルータリアンに虫歯の人が多いのは、1日を通して、ずーっと、甘い酸性の飲み物や食べ物を、間食し続けている人が多いからです。

パパっと飲んだり食べたりして、その後はうがいを、するようにしましょう。

食べた食後は、食べ物の酸で、歯の表面が柔らかくなっていますので、歯磨きは、少し時間を置いた方がいいと思います。

私も最初、スムージーを飲んだ直後に歯を磨いていたのですが、だんだん歯が敏感になってきたのに気づきましたので、うがい作戦に切り替えました。

また、ドライフルーツは、たっぷりの水と一緒に食べることで、歯にくっつきにくくなりますし、消化不良などの問題も軽減できますので、おすすめです。

まとめ

いかがだったでしょうか。

健康に「すごく良い」といわれる、グリーンスムージーやココナッツジュースなどのローフードが、歯には悪いなんて、なんだか驚きですよね。

ですが、歯がなくなってしまっては、食事さえままならなくなってしまいますので、お口の中の健康を守るのは、とても大切なことだと思います。

次回これらの食品を食べる時には、ぜひ、意識してみてください。

特に「ながら食べ」には、要注意です!