「クリスマスの過ごし方」日本とアメリカの違いが、結構すごい

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こんにちは、Satoriです。

もう今年も残すところ、あと3週間となりましたが、この時期になると思い出すのが、日本のクリスマスです。

クリスマスと言えば、アメリカの方が「本場」になるのかもしれませんが、個人的には、日本のクリスマスの方が、オシャレで豪華なイメージがあります。

きっと、宗教的な祭日ではなく、商業的イベントとして発展したせいなんでしょうね。

実は、日本とアメリカのクリスマスの過ごし方は、全然違います。

そこで今日は、アメリカに住み始めて15年近くになる私が、その違いを紹介したいと思います。

日本のクリスマスの特徴

まずは、日本のクリスマスから見ていきましょう。日本のクリスマスには、以下のような特徴があります。

  • 休暇:クリスマス休暇はなく、週末に当たらなければ、クリスマス当日も仕事や学校がある
  • イルミネーション:12月頃からデパートや街路樹のイルミネーションが始まる
  • 飾り付け:12月に入ってから、人工のツリーを出して飾る。お正月前には片づける
  • お祝いする相手:恋人同士や夫婦。また、小さい子供がいる家庭は、家族で祝う
  • プレゼント:比較的高価なものを、主に恋人・夫婦間で交換、または子供のために用意する
  • 場所:子供がいないカップルは、レストランで祝うことが多い
  • 食事のメニュー:ローストチキンやフライドチキンが定番
  • デザート:イチゴのショートケーキや、ブッシュドノエルが主流

とまぁ、このような感じです。

恋人同士で過ごすイメージも強く、高級レストランを予約して、ブランド物のプレゼントを渡すことも多いのではないでしょうか。

イルミネーションや飾りつけも、どちらかと言えば、外に見に行く人が多いですよね。

自宅でお祝いする場合には、なぜかケンタッキー・フライド・チキンなどの、ジャンクフードが出されることもありますね(笑)。

また、クリスマスに予約するデザートは、「ケーキ」と決まっています。

アメリカのクリスマスの特徴

次に、アメリカのクリスマスについて、同じ項目で見ていきましょう。

  • 休暇:12月25日は、祝日です。また、クリスマス前後の1週間程度を、お休みにする会社も多い
  • イルミネーション:11月後半から、デパートや街路樹のイルミネーションが始まる
  • 飾り付け:11月後半から開始。家の外壁や庭木を飾って、ライトアップする人も多い。ツリーは人工派の人と、生の木を買う人がいる。飾り付けは、お正月が終わってから片付ける人が多い
  • お祝いする相手:家族と親せき
  • プレゼント:比較的安価なものを、家族・親せき間で贈りあう
  • 場所:自宅、もしくは親せきの家でホームパーティー
  • 食事のメニュー:ハム、七面鳥、ローストビーフ、羊肉、魚などが定番
  • デザート:アップルパイ、パンプキンパイなどのパイ類、クッキー、フルーツケーキなど

アメリカのクリスマスは、日本でいうところのお正月です。年に一度、親戚一同が顔を合わせるイベントになります。

そして、クリスマスプレゼントは、お年賀・お歳暮・お年玉のようなものです。遠方の親せきや重いものを贈る時は、郵送します。

大人数にプレゼントを用意しますので、1人に対する予算は、必然的に安めになります。

食事は、宗教によっても内容が変わってきます。カトリック教徒には、クリスマスイブを魚料理でお祝いする人たちもいます。

デザートは、ケーキを食べる人もいるとは思いますが、パイが主流です。

アメリカのクリスマスの流れ

次に、一般的なアメリカ人のクリスマスの過ごし方を、時系列順に見ていきましょう。

11月後半~

(うちの電飾)

11月の第4木曜日のサンクスギビング(感謝祭)が終ると、クリスマスツリーを出したり、家の外壁にライト(電飾)を飾ったりし始めます。

うちの家庭では、サンクスギビングの休暇中に、家族みんなで、クリスマスの飾りつけを済ませるのが、毎年の恒例イベントになっています。

家の外の飾り付けは、結構大掛かりな作業になりますので、1人ではできません。

12月初旬~

12月に入ると、親せきや友人から、クリスマスカードが届き始めます。

また、この時期になると、「クリスマスショッピング」(クリスマスプレゼントの買い物)も、忙しくなってきます

12月中旬~

(ツリーの下にプレゼント。これはどこかのお店ですが…)

12月半ばになると、遠くに住む親せきなどから、クリスマスのプレゼントが郵送され始めてきます。

受け取ったプレゼントは、クリスマス当日の朝まで、クリスマスツリーの下に置いておきます。

クリスマス1週間前~

クリスマス目前になると、お菓子作りが好きな人は、主にクッキーを作って、友人や、会社の同僚、ご近所さんなどに、クリスマスギフトとして配り始めます。

クリスマスイブ

サンタクロースは、クリスマスイブの午後9時~深夜12時に来るとされています。

サンタが来た時に、まだ子供が起きていた場合、サンタはその家を飛ばして、次の家に行ってしまうと信じられています。

ですので、子供はみんな、イブの日の夜は、午後9時までに寝なければいけません。

また、寝る前に、サンタの好物だと言われる、クッキーとミルク(牛乳)を、ツリーの近くに置いておきます。

このクッキーは、サンタのために、親子で手作りすることも多いです。

また、クッキーをツリーの近くに置く代わりに、硬めの型抜きクッキーを焼き、小さい穴を開けて紐を通し、ツリーに飾る家庭もあります。

クリスマスの朝

(クリスマスカード、ツリーに飾ったの誰だ!笑)

クリスマスの朝は、家族で一緒にプレゼントの開封をします。

サンタからのプレゼントが届くのを待って、すべてのプレゼントを開けていくという感じです。

クリスマスの昼~

昼ぐらいから、親せきが集まり始めます。ここから、夜まで、クリスマスパーティーが続きます。

毎年、どの家でパーティをするかが決まっている家庭もあれば、「ホスト」となる家を、ローテーションで決める人もいます

***

以上が、一般的なアメリカ人の、クリスマスの過ごし方になります。

「親せきの集まり」ですので、特にお料理担当の人は、かなり忙しくなりますね!

「メーリークリスマス」はあまり言わない

日本で主流の「メリークリスマス」は、アメリカでは主に、キリスト教徒の間で使われる、お祝いの言葉です。

私が最初にアメリカに来た15年ほど前は、「メリークリスマス」もよく耳にしたものですが、今では「ハッピーホリデーズ(Happy Holidays)」が主流になっています。

これは、キリスト教徒以外を配慮した、ニュートラルな言葉です。

実際、スーパーやレストランなどで、「メリークリスマス」と声をかけられることは、少なくともロサンゼルス地域では、ほぼなくなりました。

七面鳥を食べない人も多い

ネットではよく、「アメリカではクリスマスに七面鳥を食べる習慣がある」と書かれています。

しかし、実は、今現在、おそらく半数以上のアメリカ人は、クリスマスに七面鳥を食べません。

アメリカでは、11月のサンクスギビングに、七面鳥(Turkey・ターキー)を食べる習慣があります。ちなみに、サンクスギビングデーの別名も、「ターキーデー」です。

七面鳥は、イギリスからアメリカに移民したピルグリム・ファーザーズが、最初の収穫祭(サンクスギビングの起源)の時に食べたとの言い伝えがあります(あくまでも言い伝えですが)。

このため、アメリカでは、「七面鳥は、サンクスギビングに食べるから意味がある」と思っている人も多いです。

そして、クリスマスはちょうどサンクスギビングの1か月後ですので、連続で七面鳥を食べるのは「つまらない」と思う人も多いんですよね。

もちろん、七面鳥がホリデーシーズン(年末の2ヶ月)を代表する食品の1つであることは確かですし、大勢の人が食べることも確かです。

しかし、「絶対に食べる」ものでもありません。

レストランは閉まっている

クリスマスは、家族で過ごす大切な日です。

もちろん、レストランで働く人にも家族はいますので、クリスマスの日は、ほとんどのお店は閉まっています。スーパーなども、昼過ぎには閉店します。

ですので、「クリスマスにレストランでディナー」という、日本なら当たり前の光景は、アメリカでは見ることが出来ません。

クリスマスの日、街は賑わっているどころか、ひっそりとしています。人もあまり歩いていないですし、車も少ないです。

もちろん、ファストフードやアジア系のレストランの中には、クリスマスもやっているお店もありますけどね。

家族以外のクリスマス会は12月初旬~中旬

友達同士でクリスマス会をするときは、12月の中旬までの週末に開催するのが一般的です。

会社のクリスマスパーティ(家族同伴)も、同じ時期にあります。

これは、12月の最後の2週間は、休暇と有給を合わせて、実家に帰省する人が多いためです。

あくまでも、12月25日は、家族や親族との団らんのための日なんですよね。

まとめ

いかがだったでしょうか。

アメリカのクリスマスは、家族でお祝いするんですよね!

日本とは過ごし方がかなり違いますが、日本のお正月だと思えば、腑に落ちる点も多いのではないでしょうか。

家族や親戚へのプレゼントを全て揃えるのも一苦労です(汗)。

それでは、愛のあふれるクリスマスになりますように!

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