スムージーとジュースやシェイクの違い:どれが一番美容と健康にいいの?

美容や健康のために、ぜひ習慣的に飲みたいスムージーですが、世の中には似たような飲み物がたくさんありますよね?

セレブのSNSでもよく見かけるコールドプレスジュースや、昔からある「野菜ジュース」。生搾り(フレッシュ)ジュースやミックスジュース、シェイクなんかもあります。

一体、これらの飲み物とスムージーとの違いは、何なんでしょうか? どれが一番、美容効果や健康効果を期待できるドリンクなのでしょうか?

今日は、その疑問にお答えしていきます。

優秀度ランキングを発表し、重要な飲み分け方のポイントも解説しますので、最後まで読んでいただけると嬉しいです!

類似した6種類のドリンクの基本

ケールとレタスのジュースを作りました!レモンを入れて爽やかに。

まず、次の類似した6種類のドリンクの、違いを簡単に説明していきます。

  1. スムージー
  2. 生搾り(フレッシュ)ジュース
  3. コールドプレスジュース
  4. 野菜ジュース
  5. シェイク
  6. ミックスジュース

スムージー

スムージーとは、生の野菜や果物をブレンダー(アメリカ英語でミキサー)で、ピュレ状にした飲み物です。

  • 繊維質あり
  • 飲むサラダ・流動食(食事との置き換え可能)

生搾り(フレッシュ)ジュース

生搾りジュースとは、生の野菜や果物から、高速のジューサーで汁を絞り出したものです。絞り出す工程で、ある程度熱が加わります。

  • 繊維質なし
  • 果物だけで作られることも多い
  • 食事にプラスして飲む栄養剤のようなドリンク

コールドプレスジュース

コールドプレスジュースとは、生の野菜や果物から低速のジューサーを使い、出来るだけ熱を加えずに汁を絞り出したものです。

  • 繊維質なし
  • 食事にプラスして飲む栄養剤のようなドリンク
  • 生搾りジュースの進化形: 低温で絞り出すため、熱に弱いといわれるビタミン、ミネラルなどを逃さす摂取できる

野菜ジュース

「野菜ジュース」と呼ばれるものの多くは、野菜や果物を煮て、その煮汁を裏ごししたドリンクのことです。

  • 繊維質はジュースよりは多いが、 スムージーよりは少ない
  • 加熱されているため、ビタミン、ミネラル、食物酵素などの含有量は未加熱のドリンクよりは少なめ

シェイク

シェイクとは、主にミルクシェイクのことを指し、アイスクリームを牛乳などと一緒にブレンダーで混ぜて作るドリンクです。

  • 飲むアイスクリーム
  • 生の果物を入れることもあるが、基本的にデザートであるため、野菜は入れない
プロテインパウダーを水や牛乳などに溶かして作る飲み物も、見た目やテクスチャーがミルクシェイクと似ているためか、プロテインシェイクと呼ばれます。

こちらも、基本的には甘く、ドロッとした食感の飲み物で、野菜は使用しません。

ミックスジュース

ミックスジュースとは、果物(缶詰や煮た果物を含む)やその果汁と牛乳を混ぜ合わせて作る飲み物です。

  • 果物で風味付けした牛乳
  • 野菜は使われない

混乱しやすいドリンクの違い

次に、今ご紹介した6種類の飲み物の中でも、特に混乱しやすい以下の違いを、分かりやすく説明していきます。

  • スムージーVSシェイク
  • スムージーVSジュース
  • 生搾りジュースVSコールドプレスジュースVS野菜ジュース

スムージーとシェイクの違い

シェイクとスムージーの違いで混乱する人が、最近とても増えています。

その1つの理由は、市販のパウダータイプの「健康ドリンク」が、「スムージー」として売られていたり、「シェイク」として売られていたりするからです。

先ほど説明したように、スムージーとシェイクは、結構違います。

決定的な違いは、野菜の有無です。

しかし実は、似ているところもあり、市販品のネーミングに統一性がないのも、何となく分かります。

実際に、家で手作りをする場合でも、スムージーをシェイクのように野菜抜き(または少な目)で作ったり、ヨーグルトなどの乳製品を入れる人もいますよね?

ですので、レシピによっては似たような飲み物が出来上がることもあるんです。

また、「プロテインで作る飲み物は、プロテインシェイクと呼ぶ」という認識の人も一定数いますので、プロテインパウダー入りのスムージーを、「シェイク」として販売する場合もあるのだと思います。

さらに、実は、昔はシェイクのような甘いデザートドリンクが、スムージーと呼ばれていた時期もあったんです。

スムージーの誕生秘話や語源については、こちらの記事をおすすめします。

ですので、結論はこちらになります。

・スムージーとシェイクは、基本的には野菜の有無で判断できるが、作り方によっては、似たような飲み物になることもある

・プロテインパウダーが入っている飲み物は、そのほかの材料に関係なく「シェイク」と呼ばれがち

スムージーとジュース(フレッシュ・コールドプレス)の違い

スムージーとジュース(フレッシュ・コールドプレス)は、どちらも生の野菜や果物で作りますので、その違いに疑問を持っている人も多いと思います。

この2つは、どちらとも同じように健康・美容効果がありますが、たった1つだけ違いがあり、それは繊維質の有無です。

スムージーは、繊維質の摂取が出来るため、便秘の予防や整腸効果が高いのと同時に、満腹感が出ます。

つまり、スムージーは、食事との置き換えが可能ということです。

ダイエットや美容効果を狙う際の取り入れ方としては、スムージーは食事との置き換え、ジュースはデトックス(ジュースファスティング・クレンズ)に向いています。

ですので、結論は下記になります。

・スムージーとジュースの違いは繊維質の有無

・スムージーは飲むサラダ、ジュースは栄養ドリンク

つまり、美容・健康効果アップを考えているなら、スムージーとジュース(出来ればコールドプレス)併用するのがおすすめです。

生搾りジュース、コールドプレスジュース、野菜ジュースの違い

最初に説明したように、生搾り・コールドプレス・野菜ジュースは、似ていますが、ちゃんと違いもあります。

基本的には、加熱度合いが異なります。

ただ実は、「市販品」の場合、この3種類のジュースの境目は、とてもあいまいになります。

なぜなら、色んな方法で絞ったものを混ぜ合わせて、1つの製品にすることもあるからです。

また、市販品は、 ジュースバーなどで提供されるものをのぞいて、基本的に加熱殺菌(低温殺菌、または高温短時間殺菌)後に販売されるため、最終的にどれぐらいの熱が加わっているかの判断も難しいです。

つまり、一般的な野菜ジュースに、生搾りジュースを少し混ぜ、低温殺菌して販売されたりするわけです。

「加熱すること」が必ずしも悪いことではありませんが、「生」や「非加熱」にこだわっている場合は、市販品の購入時には注意が必要です。

結論を、まとめました。

・生搾りジュース、コールドプレスジュース、野菜ジュースの違いは、基本的には「加熱度合い」

・市販品のジュースは、加熱度合いを判断するのが難しい

美容と健康に良い順番(ランキング)

続いて、美容・健康効果が高いドリンクを、ランキングで見ていきましょう!

それでは、早速発表です!

  1. スムージー
  2. コールドプレスジュース
  3. 生搾り(フレッシュ)ジュース
  4. 野菜ジュース

圏外 ミックスジュース/シェイク

第1位はスムージーです!

スムージーは、野菜を生のままたくさん食べられる上、繊維質も一緒に摂れますので、野菜不足解消のためには、1番手っ取り早い方法と言えます。

私個人的にも、どれか1つだけ食生活に取り入れるとしたら、絶対に野菜たっぷりのグリーンスムージーを選びます!

第2位はコールドプレスジュース

栄養剤やサプリメントのように飲める、コールドプレスジュースが第2位です。コールドプレスジュースを使った「ジュースクレンズ」(断食・デトックス)も人気ですよね。

繊維質を含まないため、「野菜不足解消」という観点で見ると、スムージーには一歩及ばないかと思います。

第3位はフレッシュジュース

生絞りジュースは、「コールドプレスジュースと比べると惹かれない」と思う人もいるかもしれませんが、販売しているお店が多いのが高ポイントです。

野菜多めのものを選べば健康的ですよ!

第4位は野菜ジュース

栄養の面では、生の野菜や果物には多少劣る点があるかもしれませんが、加熱することによって日持ちしますので、作り置きもできます。

また、飲み残しを少々放置しておいても、未加熱のジュースやスムージーのようにすぐさま酸化・変色しないので、それもありがたいポイントです。

ランキング順位の低いものが体に良くないと言うことではありません。逆に、4位の野菜ジュースも、とっても美容や健康にいいです!

現在は何かと「生の方がいい」という風潮がありますが、野菜スープが体に良いように、野菜ジュースも体が喜ぶ飲み物です。

特に胃腸がすごく弱っている時には、生野菜よりも加熱野菜の方が消化しやすいですし、体も冷やしません。

何が何でも生野菜のドリンクが一番だと言う人もいますが、現実的には、体調や目的によってローテーションで何を飲むかを決めるのがおすすめです。

ただし、市販の紙パックやプラスチック容器に入って売られている野菜ジュースは、添加物や甘味料が気になりますので、原材料は必ずチェックしてくださいね。

ミックスジュースとシェイクは圏外

ミックスジュースやシェイクも、材料の選び方次第ではヘルシーなレシピに出来ないこともありませんが、基本的には美容や健康のために飲むドリンクではありません。(プロテインシェイクはまた別ですけどね・・・。 )

ほかのドリンクに比べて、野菜からとれるビタミンやミネラルが欠如しているのが、圏外の理由です。

スムージー人気の本当の理由は1つだけ!

最後に、スムージー人気の理由をご紹介します。

スムージーを飲む習慣がここまで定着してきたのは、スムージーが野菜不足解消の救世主だからです。

スムージー人気の理由には、美容効果、ダイエット効果、デトックス効果などがありますが、野菜不足解消こそが、人種や年齢の垣根を越えて、スムージーが広まってきている本当の理由です。

厚生労働省が提唱している健康づくりの指標『健康日本21』では、野菜の摂取量は、成人で1日平均350g以上が目標と言われています。

しかも、この350gは、出来るだけ葉物野菜や緑黄色野菜から摂取することが望ましいですので、残念ながら 「特大サイズのじゃがいも1個で350g達成!」とはなりません(笑)。

ほうれん草一束(一袋)食べても約200gです。1人350gを達成するには、 4人家族の場合、1日合計7束の計算になります。これを毎日食べ続けるのは、かなりキツいですよね。

特に、落ち着いて料理をする時間がない人にとっては、達成が難しい目標値でしょう。

野菜自体の栄養価の低下も深刻ですので、 「どれだけ多くの野菜を口の中に入れられるか」が、これからの時代を健康に生き抜くためのカギと言っても過言ではありません。

こういった状況の中、野菜を液状にして、一度にたくさん食べられるスムージーが注目されています。

これが、スムージーがブームだけで終わらず、食事の一種として定着し始めている本当の理由です。

まとめ

いかがだったでしょうか? 

スムージー、シェイク、ジュースなど、6種類の飲み物について、その違いをご紹介しました。

似ているところも多いですので、実際に飲み分けるとなると、混乱しがちですよね(汗)。

ただ、一度それぞれの違いと、良いところを覚えたら、自分の目的と用途に合ったドリンクを選ぶことも出来るようになると思います。

野菜不足を解消して、より美しく、生き生きとした暮らしを目指していきましょう!

参照

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