ミネラルオイル・・・

いかにも肌に良さそうな名前がついていますが
その安全性については賛否両論あり
混乱している人がとても多い成分のひとつではないかと思います。

基礎化粧品、ハンドクリームからシャンプーまで
ありとあらゆる美容・パーソナルケア用品に含まれている
「ミネラルオイル」ですが、別名鉱物油とも呼ばれ、
ワセリンと言う名前で薬局やドラッグストアでも売られています。

オランダとイギリスに本拠地を置く
ユニリーバ社のVaselineはミネラルオイルに
防腐剤等を加えた商品ですが、日本でも有名ですよね。
アメリカでも一昔前までは一家庭に一つあったぐらい
なじみの深い家庭用保湿剤です。

ミネラルオイル(ワセリン)って一体何なんでしょうか?
肌に塗っても大丈夫なんでしょうか?

 

【ミネラルオイルって何?】

ミネラルオイルは石油からガソリンなどの
石油を原料とする様々な製品を作る際の
蒸留作業中に排出される副産物です。
透明無味無臭のオイルで、大量に排出されます。
未精製、または軽く精製された
ミネラルオイルは自動車や機械用の潤滑油等に使用され、
高純度に精製されたものが「コスメティックグレード」として
化粧品やパーソナルケア用品に使用されます。

この他にもミネラルオイルは
フライパンのノンスティック加工、
革製品(野球のグローブなど)のコンディショニング剤
木製まな板のコーティング剤、金属の酸化防止剤など、
日常生活のありとあらゆるところで使われています。

本当に身近な存在であるわけです。

 

【ミネラルオイルでガンになるの?】

石油は古代の植物の蓄積物から
生成された植物性の油だから安心・・・
なんて書いている記事もたまに見かけますが
これは誤解を招く言い方ですね。

確かに石油は植物性といえば植物性なのかもしれないし
実際に、ミネラルオイル自体には発がん性はないとされています。
しかし、地中深くから取り出される石油には
沢山の不純物が含まれています。
この不純物の中には人体に有害なものもあるんです。

例えば、石油の沈殿物である
多環芳香族炭化水素は
発がん性があることで知られています。

このため、アメリカ政府が出している
『Report on Carcinogens』(発がん性物質のレポート)では
未精製、または軽く精製されたミネラルオイルは
人体への発がん性が認められるとしています。

ただ、先ほども言いましたが、
高純度に精製されたピュアなミネラルオイル自体は
人間にとって安全であるとされています。
コスメティックグレードのミネラルオイルに
発がん性があるとする研究は
今のところ一つも発表されていません。

 

【ミネラルオイルへの懸念】

ここまででミネラルオイルの使用で
がんになる確率は限りなく低いということが
分かったと思いますが、発がん性がないからと言って
安心してる使えるということでもないですよね?

ミネラルオイルのネガティブとしては
次のようなことが挙げられます。

1.長期的使用による人体への影響がハッキリしていない
人体には無害とされているミネラルオイルですが
毎日毎日何十年何世代にもわたって使い続けた場合の
人体への影響はハッキリしていません。

無害な野菜や果物を精製漂白して作られる加工食品が
生活習慣病等と深く関係していることが分かっている今
元々有害な不純物を含む石油を精製して作られる
ミネラルオイルが人体に無害である保証はどこにもありません。

2.肌上でバリアを作る
ミネラルオイルの特徴は、肌への浸透率が低く
肌の上にバリアの様な膜を作ることです。
この効果のおかげで肌は余分な水分を失わずにすみ、
保湿効果が高く毛穴詰まり等の肌トラブルも起きづらいと
重宝されているわけですが、
この「バリア」が肌自体の活動を阻害すると信じる人もいます。

例えば人間の肌は太陽と反応してビタミンDを作ったり
発汗して体温をコントロールしたりと、
人間の生命活動において重要な役割を担っています。
肌の上にミネラルオイルの膜が張ることで
皮膚の健康な働きが阻害される可能性があるのであれば
使わないに越したことはありません。

3.栄養分がない
ナチュラルなオイルには肌が喜ぶ
ビタミン、ミネラル、アンチオキシダント等が含まれていますが
ミネラルオイルには何も含まれていません。

不純物を取り除く精製の作業により
元々はあったかもしれない養分も全て取り除かれます。
人体に「害」はないのかもしれませんが、
体やお肌に特になる成分や美容効果もないわけです。

【ミネラルオイルの避け方】

ミネラルオイルが敏感肌用のパーソナルケア用品や
赤ちゃん用の商品に使われるのは
ミネラルオイルが天然のオイルに比べて
アレルギー反応を起こしずらいからです。
他のオイルに比べて「低刺激」ということです。

このため、病院でもアレルギー体質の人の
肌保湿用にワセリンが処方されることもあります。
現に薬局等で購入できる「白色ワセリン」も
医薬品に分類されています。

今日このメルマガを読んで
「ワセリンは使ってもOKなんだ」と思う人もいれば
「出来るだけ避けたいな」と思う人もいるでしょう。
そうれはもう人それぞれ考え方は違うと思います。

日頃からナチュラルなスキンケアや
ヘアケア製品にこだわっている人は
使っている製品にミネラルオイルが含まれていることも
少ないと思いますし、「ワセリン」だって家にあっても
手や唇のひび割れやアカギレ等にたまに使うだけ
と言う人の方が多いと思うので、
それほど気にする必要はないかもしれません。

そうでない人で、ミネラルオイルを避けたい人は
自分の使っている製品の原料に
「ミネラルオイル」が入っているかどうか
チェックしてみましょう。

ミネラルオイルはベビーオイルの主成分としても有名ですが
多くの化粧品、スキンケア、ヘアケア、ボディケア用品に
保湿剤、もしくはフィラー(つなぎ)として使用されています。

ミネラルオイルの代わりになるものですが
ホホバオイル、ローズヒップオイル、グレープシードオイル、
ヘンプシードオイル等は保湿力が高いですし
シアバターはテクスチャーも似通っていますよね。
あと、よくナチュラル系のリップグロス等に使用され
クレオパトラが使っていたという噂もある
キャスターオイル(ひまし油)も、
もったりとしたリッチなオイルで保湿力がとても高いです。
私は冬場の手強い手荒れにはキャスターオイルを使っています。

 

私自身、美容・パーソナルケア用品は
必ず原材料をチェックしてから購入しますが
「自分が読めない、または何か全く見当もつかない
材料を含むものは買わない。もしくは、
そういった材料をより少なく含む製品を選ぶ」
という基本ルールにのっとって購入を決めています。

最初は、原材料を逐一全て調べていましたが
そのうちキリがないことに気づいて
もっと実用的なこの選び方に落ち着きました。
なので、LNHでも危険成分を一つ一つ
取り上げることもありません。

だだ、このルールの落とし穴は「なんとなく見当が付く」
もしくは見当が付くと思っている原材料・成分なんですよね。
ミネラルオイルなんていうのも、
なんとなく「植物性のオイルなんだろうな・・・
じゃあ、安全かな?」と思わせるような
いかにも害がなさそうな名前ですよね。

こういうものには注意が必要です。
例え一般的に「害がない」と言われる成分であっても
必ずしもそれが自分が使いたいものではないかも
しれませんからね。
一見大丈夫そうな原材料こそ
一度ネットでチェックしてみるのがおススメです。

それでは、今日はここまで。
また次回☆

 

LOTS OF LOVE,
SATORI X

 


【ご存知でしたか!?】
LNHの特集ブログ記事は2~3ヶ月前に
メルマガ読者だけに限定公開されているんです!

目まぐるしく変わるナチュラルヘルス業界の3ヶ月は
他の業界の数年分にも匹敵するぐらい
情報量が多いと言われています。

無料メルマガに登録して、
誰よりも早く最新の情報を手に入れてくださいね♪

 

 

クリックしてね★

にほんブログ村 健康ブログ 健康オタクへ
にほんブログ村