はちみつが健康に悪いと言われる4つの理由:正しい選び方も紹介

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こんにちは、Satoriです。

最近は、「白砂糖の害」が注目されていますので、砂糖断ちにトライする人も、増えてきていますよね。

そんなとき、一番身近にある白砂糖の代用品が、はちみつではないでしょうか。

しかし、ネットを見ていると、 「はちみつも健康に悪い」と言っている人が、結構いるんですよね!

私も最初は、「どっちが本当なの!?」と、すごく混乱しました。

そこで今日は、はちみつが「体に悪い」と言われることがある理由を、4つほど簡単に説明していきたいと思います。

はちみつの効果

生はちみつ

まず最初に断言できるのは、はちみつは、基本的に体に害のある食べ物ではありません。

はちみつは、ミツバチが植物の蜜を巣に持ち帰り、熟成させて出来る、蜜の濃縮液のことです。

まさに「天然の恵み」と言える食品で、加工を繰り返して作られる白砂糖とは、同じ糖質でも、別次元の存在です。

白砂糖に栄養が一切ないのに対し、はちみつには、以下のような栄養分が含まれています。

  • カルシウム
  • マグネシウム
  • マンガン
  • カリウム
  • リン
  • 亜鉛
  • リボフラビン
  • ナイアシン
  • パントテン酸

また、一説には、紀元前2400年前から食べられていたと言われるはちみつには、以下の3つような効果があります。

  • 抗菌・バクテリア作用
  • 保湿効果
  • 抗酸化作用

また、これら3つの効果のコンビネーションにより、のどの痛み、 咳の緩和、肌の保湿、目の下のクマの改善、ニキビ治療、キューティクルの保護、ダイエット、ストレス軽減など、さまざまなメリットがあることで、知られています。

はちみつが健康に悪いと言われることがある理由4

それでは、天然の甘味料で、たくさんの健康・美容効果があるはちみつが、「健康に悪い」と言われることがある理由を、見ていきましょう。

ほとんどのはちみつは加工品

スーパーなどで売られているはちみつのほとんどは、単にミツバチの巣から採取した蜜を、瓶に詰めたものではありません。

「加糖はちみつ」 と言って、はちみつに、白砂糖や異性化糖(果糖ブドウ糖液糖)、水あめなどで、かさ増しがされた商品がほとんどです。

また、原材料が100%はちみつであっても、ろ過や精製を繰り返したものは、「精製はちみつ」と言われます。

精製はちみつは、はちみつ独特のにおいなどがなく、料理などに使いやすい一方、栄養分はほぼ残っていませんので、はちみつの健康効果は、ほとんど得られません。

糖質が多い

はちみつは天然の食品ですが、糖質のかたまりであるため、食べ過ぎると体によくありません。

まず、はちみつは、大さじ1杯(2g)約64カロリーという、かなりの高カロリー食品です。

しかも、この64カロリーのほぼ全てが糖質です。

そして、この糖質の約40%が果糖(フルクトース)です。

フルクトースは、肝臓で処理しきれなくなると、脂肪として蓄積されますので、ダイエットの大敵ですし、脂肪肝になるリスクもあります。

はちみつのフルクトース量は、砂糖の約50%に比べると少ないものの、それでも、かなり高い数値と言えます。

また、血糖値の上昇を数値化したグリセミック指数(GI)では、 白砂糖は一般的に68とされることが多いですが、はちみつの場合は、採取された地域や商品によって成分が異なるため、GI値は30~60とかなり幅が広くなっています。

ちなみに、この数値が55以下のものが低GI、56~69が中GI、70以上が高GIとなります。

基本的には、この数値が高いほど、血糖値を上げやすい食品ということになり、健康にはよくありません。

そして、残念ながら、特定のはちみつのGI値を調べることは難しいですので、GI値が白砂糖に近いはちみつを、手に取ってしまう可能性もあります。

ボツリヌス菌

はちみつは、小さい子供が食べると、乳幼児ボツリヌス症になる恐れがあります。

これは、はちみつに含まれることがある、ボツリヌス菌というバクテリアが放出する毒素による、中毒症状です。

この毒素は、大人には害がありませんが、消化器官が発達しておらず、免疫抵抗力の低い子供では、中毒症状が出る可能性があります。

特に1歳未満の子供ではリスクが大きく、最悪の場合死に至ることもあります。

アレルギー

はちみつに含まれる、花粉やミツバチ由来のタンパク質に、アレルギー症状が出る人がいます。

稀なアレルギーではあるものの、体調に変化があった場合には、すぐに食べるのを止めなければいけません。

結論

つまり、「はちみつは、白砂糖とは比べ物にならないぐらい健康的な食品ではあるが、食べ過ぎることで、害が出てくることがある」ということです。

そして、アレルギーがある人や、乳幼児の摂取も、注意が必要です。

はちみつの選び方

さて、ここからは、正しいはちみつの選び方を、見ていきましょう。

はちみつには、先ほど紹介した「加糖はちみつ」と「精製はちみつ」以外に、「純粋はちみつ」というものがあります。

はちみつの、健康・美容効果を得たいと思うなら、この純粋はちみつを選ばなければいけません。

そして、栄養分を全て摂取するためには、未加熱のはちみつを選ぶようにしましょう。

未加熱のはちみつは、「生はちみつ」と呼ばれたりします。

英語圏産のものであれば、Raw(ロー・生)と書いてある商品を、選ぶようにすればよいでしょう。

「Raw Honey(ローハニー)」ですね。

買い方のチェックポイントは、以下の通りです。

  1. 原材料をチェックして、はちみつ以外のものが入っていないことを確かめる
  2. 未加熱であることをチェックする
・冷蔵庫に入れても硬くならない商品は、加熱されているか、はちみつ以外の糖質や、添加物が入っていると考えて、まず間違いありません。

はちみつには、農薬が残留することがありますので、出来ればオーガニックの商品を選ぶようにしょう。

食べる時の注意点

はちみつに含まれる、健康・美容効果や、ビタミンやミネラルを、余すところなく摂取したい場合には、加熱は避けましょう。

また、熱々の飲み物に入れるのも、おすすめしません。

少し冷めるまで待ってから、入れるようにするとよいでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。

結局のところ、はちみつは、白砂糖とは比べ物にならないぐらい、健康的な甘味料です。

ただ、食べ過ぎてしまうと、糖質の取り過ぎによる害が出てきますので、はちみつの健康・美容効果も意味がなくなってしまいます。

これだけは、注意したいところです。

あとは、正しい商品の選び方を身につけて、美味しいはちみつを楽しんでください!

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