砂糖が体に悪いとてもシンプルな理由と絶対に食べたくないワケ8

こんにちは、Satoriです。

「白砂糖はカロリーが高いから太る」というのは、誰でも分かりますよね?

でも、白砂糖が体に悪いと言われても、いまいちピンと来ない人も、多いのではないでしょうか?

私も昔は、「サトウキビは野菜だし、逆に体にいいのでは?」なんて、思っていました。

そこで今日は、砂糖が体に悪い理由を、シンプルに解説しますね!

白砂糖の正体

まずは、白砂糖がいったい何者なのかを、見ていきましょう。

ポイントは1つだけです!

白砂糖

砂糖は自然界には存在しない食品

白砂糖は、原料であるサトウキビや甜菜(てんさい・シュガービーツ)を加工して作られます。

しかし、現代のお砂糖は、「原料の汁を煮詰めて作る」という、昔ながらの製法とは、かけ離れてた方法で作られています。

簡単に言えば、不純物が完全に取り除かれるまで、徹底的に精製作業を繰り返します。

そして、この「不純物」には、全てのビタミン、ミネラル、食物繊維も含まれます。

この製造方法で作られた砂糖は、「中身のない、骨組みだけの物体」へと変化します。

また、私たちの体には、このような自然界に存在しない物体を、スムーズに処理できる機能は備わっていません。

つまり、砂糖を食べれば食べるほど、私たちの体は疲弊し、酸化し、炎症してしまうのです。

「白砂糖=サトウキビ」ではない

生のサトウキビは、ミネラルやクロロフィルなどの貴重な栄養分が豊富で、アメリカでも、サトウキビの生搾りジュースが「健康ドリンク」として売られたりしているほどです。

しかし、白砂糖は、原料であるサトウキビとは、全く別物です。

これを、理解することが大切です。

コカインと比べられる白砂糖

「麻薬」として世界的に取り締まられているコカインは、南アメリカ西部原産のコカという植物の葉から作られます。

コカインの原材料ですから、植物自体が危険であると思われがちですが、そうではありません。

それどころか、コカの葉で入れたお茶は、アンデス地方で昔から飲まれている、伝統的な薬膳茶(ハーブティ)です。

しかし、このコカの葉を極限まで精製していくと、驚くことに全く害のない植物が、コカインという麻薬になってしまうのです。

コカインと砂糖を同じレベルで比べることは出来ませんが、これがまさに現代の食品加工の力なのです。

アメリカの砂糖は遺伝子組み換え食品

日本でアメリカの砂糖を買う機会は、少ないかもしれませんが、アメリカ製のお菓子などを買うことはありますよね。

実は、アメリカの砂糖は、日本と違い、ほぼ甜菜から作られます。

そして、アメリカで栽培される甜菜の95%は遺伝子組み換えです。

つまり、アメリカのお菓子の原材料を見て、砂糖(sugar)とあれば、それは遺伝子組み換えの砂糖だと考えて、間違いありません。

有機砂糖(organic sugar)の表示があるものは、大丈夫です。

砂糖が健康に悪い理由

それでは次に、砂糖が健康に悪い理由を、お話しします。

砂糖は、以下のような症状や病気の、原因になります。

肥満の原因になる

砂糖には、栄養分がないのにもかかわらず、カロリーがありますので、しばしば「エンプティ(空の)カロリー」と呼ばれたりします。

1日に摂取するカロリーは、人によって大体決まっています。

ですので、砂糖でカロリーを取り過ぎると、野菜や果物などの摂取は、自然に減ることになります。

このような食事を続けていると、代謝が下がり、太る原因になります。

また、実際に砂糖の摂取は、肥満の原因第1位といわれています。

心臓病の原因になる

2014年に、米国医療協会が発行するメディカルジャーナル「JAMA Internal Medicine」に発表された、15年に渡る砂糖と心臓病との関係性についての研究があります。

この研究によれば、摂取カロリーの17~21%を砂糖から摂取していた大人は、8%しか摂取していない人に比べて、心血管疾患で亡くなる確率が、38%も高かったということです。

この研究では、砂糖は食べれば食べるだけ、心臓の病気になる確率が高くなると、結論付けています。

二型糖尿病の原因になる

砂糖の多い食事をしていると、体内では常にその砂糖を処理するために、すい臓からインスリンというホルモンが分泌されている状態になります。

しかし、インスリン過多の状態が続くと、インスリン抵抗性といって、体がインスリンに上手く反応しない状態に陥ることがあります。

つまり、体が上手く砂糖を処理できない状態です。

そして、この状態をそのまま放置しておくと、確実に、二型糖尿病に近づいていきます。

脂肪肝の原因になる

アルコールだけでなく、砂糖の食べ過ぎも、脂肪肝の原因になります。

白砂糖(スクロース)は、グルコース(ブドウ糖)50%とフルクトース(果糖)50%で出来ています。

フルクトースは主に肝臓で代謝(処理)され、脂肪へと変わります。

フルクトースはグリコーゲン(糖原・とうげん)としても、肝細胞中に蓄えられます。

しかし、肝臓がフルクトースをグリコーゲンとして蓄えられる量には限度があるため、それを超えてしまうと、残りのフルクトースは、すべて脂肪として蓄積されます。

このため、砂糖は脂肪肝の原因になります。

うつの原因になる

白砂糖に含まれるグルコースは、血糖値を急激に上げることで有名です。

また、血糖値が急激に上がると、体は必死にインスリンを分泌しますので、今度は、ガクンと血糖値が下がります。

人間の気持ちやムードは、血糖値の上がり下がりにも左右されるため、砂糖を食べた時の激しい上がり下がりは、精神的な健康に悪影響を及ぼします。

うつの原因・悪化につながると言われるほか、子供の「癇癪(かんしゃく)」を増やす原因になるともいわれています。

ニキビの原因になる

砂糖には体内を炎症させる働きがあるため、皮膚病などを悪化させます。

また、砂糖は、顔の余分な皮脂の原因になるとも言われているため、皮膚病の一種であるニキビには、特によくないとされています。

虫歯の原因になる

糖質を含むものであれば、何でも虫歯の原因にはなりますが、砂糖を含むお菓子や飲み物は、虫歯予防をするうえで、一番避けたい食品です。

まず、砂糖には食物繊維やタンパク質など、他の要素がなく、糖質がむき出しの状態になっていますので、虫歯菌はこれが大好物です。

また、食事と違い、ソフトドリンクやお菓子などは、「ながら食べ」「ながら飲み」などによって、簡単に四六時中、歯を砂糖漬けにすることが出来ます。

これが、砂糖が虫歯の原因No.1となるゆえんです。

老化の原因になる

砂糖は、体内を酸化させることで知られています。

また、血液中の砂糖がタンパク質とくっつくと、AGEs(終末糖化産物)という生成物が生まれます。

終末糖化産物は、体内の様々な老化作用に関与しているとされ、肌の弾力に欠かせないコラーゲンやエラスチンなどの組織を攻撃することでも知られています。

つまり、砂糖は、シワや肌の老化の原因になります。

その他

実は、砂糖はあまりにも多くの、不快な症状や病気との関連性が認められているため、代表的なものだけをあげました。

今紹介した8つ以外にも、脳の病気、アルツハイマー、免疫疾患、がん、腸内環境の乱れ、ミネラルの欠乏、メタボリックシンドローム、骨粗しょう症、白内障、高血圧、ホルモンの乱れ、ストレスの増加、など、聞いた覚えがあるものだけでも、数えきれないほどの病気との関連が、疑われています。

まとめ

いかだだったでしょうか。

今考えてみると、「白砂糖は植物性食品だから安心」なんて思っていた時の自分が、とても怖いです。

知識って、大事ですよね。

白砂糖と病気の関連性については、圧倒的な量の証拠(研究結果)がありますので、そういった文献を読んでみるのもいいと思います。

ただ、深く考えなくても、「砂糖が体に与えるメリットはゼロ」ですので、元々、食べる意味のない食品であることに、変わりはありません。

「とりあえず避けてみる」ことから始めてみても、いいのではないでしょうか。

参照

  • Yang Q, Zhang Z, Gregg EW, Flanders WD, Merritt R, Hu FB. “Added sugar intake and cardiovascular diseases mortality among US adults”. JAMA Intern Med. 2014 Apr;174(4):516-24. doi: 10.1001/jamainternmed.2013.13563.
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